1軽天工事
軽天工事とは、厚さ0.8mmの軽量鉄骨材(Light gauge steel)で、天井や壁の下地をつくる作業を指します。建物の完成後は、表に出ることはありませんが、その役割はとても重要です。また、マンションなどでも、木材よりも作業効率が良いので多く使用されています。軽量鉄骨は文字通り軽量のため建物への負荷が少なく、コストダウンにもなります。また、不燃材料で出来ているため耐火性に優れており、環境に優しいのも特徴です。
改修工事のほか、間仕切りの壁を増設したい、と言った場合にもご利用ください。耐震性も高く、お客様のニーズに合わせて安心・安全の空間を実現できます。
2ボード工事
ボード工事は軽天工事後、仕上げに石膏ボードを貼りつける作業を行います。石膏ボードは、一般的に壁や床に使われている建築材料のことをいいます。ボードとボードの間を隙間なく貼りつけ、境目をパテでしっかり埋めることで、美しい内装が仕上がります。この段階での確実な施工は、見た目の美しさと同時に、後工程であるペンキ塗装や壁紙(クロス)のヒビ割れといったトラブルも防ぎます。また防音・遮音の効果もあるため、マンションやオフィスビルなどにおける隣の部屋への音漏れを防ぎます。